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2009-10-14 Wed 21:27
人間VSコンピュータ。将棋やチェス、囲碁といった「勝ち」がはっきりと定義された世界ではコンピュータと拮抗してきている。チェスではそれどころかコンピュータのほうが強くなってしまった。
「ボナンザVS勝負脳-最強将棋ソフトは人間を超えるか」は世界コンピュータ将棋選手権で優勝したBonanzaとプロ九段である渡辺明が対戦したあとのお互いの感想や考えが書かれている本である。 本の構成でいうとなんだかコンピュータ処理における将棋ソフトに関するものだけではなくプロによる将棋に対する考えとか科学的思考は何か、といったことが書かれている。本としては構成が少し荒削りに感じたが、それゆえにお互いの考えがストレートに書かれていておもしろい。 個人的な考えではいずれコンピュータが人間に勝ると思っている。それはCPUのマルチコア化が著しい現状を考えれば、コンピュータの読みは飛躍的に向上すると考えられるからだ。複数の手を並列に探索できることができる性質上、マルチコアになれば速度はコア数だけ向上する。 それと同時に名人のコンピュータにはまだ負けないという自信がいつまで続き、そして人間の思考の深さ、多様性を示すことができることができるかも楽しみだ。 |
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